競馬予測AI 実戦レポート #1:初週は回収率67%という厳しい結果
はじめに:今週の結果サマリー
先週末(2/28-3/1)、自作した競馬予測AIを実戦投入しました。
結果は…
回収率67.2%
目標の103%には遠く及ばず、2,790円の損失という厳しいスタートとなりました。
でも、諦めません。
この記事では、初週の結果を包み隠さず公開し、データ分析と今後の改善策をまとめます。
📊 今週の実績(詳細データ)
全体サマリー
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| ベット数 | 85頭 |
| 投資額 | 8,500円 |
| 払戻額 | 5,710円 |
| 収支 | -2,790円 |
| 回収率 | 67.2% |
| 的中率 | 13.8% (12/85頭) |
日別内訳
2/28(土)
- ベット数: 46頭
- 投資額: 4,600円
- 払戻額: 3,120円
- 収支: -1,480円
- 回収率: 67.8%
3/1(日)
- ベット数: 39頭
- 投資額: 3,900円
- 払戻額: 2,590円
- 収支: -1,310円
- 回収率: 66.4%
両日ともほぼ同じ回収率で、一貫して目標を下回る結果となりました。
🔍 データ分析:なぜ目標に届かなかったのか
仮説1:サンプル数が少なすぎる
テストデータ: 12,000頭で回収率103.5%達成
実戦データ: 85頭で回収率67.2%
この差は、サンプル数の違いから来る「確率のブレ」の可能性が高いです。
統計学的な視点
コイン投げに例えると:
- 10回投げる → 表3回、裏7回もあり得る
- 1,000回投げる → 表500回、裏500回に近づく
競馬も同じ。85頭という少ないサンプルでは、理論値から大きく外れることがあります。
仮説2:大穴(高期待値馬)が不発
AIは「期待値がプラスの馬」を全て推奨します。
今週のケース:
- 期待値1000%超の大穴を複数推奨
- でも、これらがほぼ全滅
- 的中したのは配当の低い人気馬ばかり
的中馬の配当分析(前週のデータより推測):
- 平均配当: 約476円(4.76倍)
- 最高配当: 1,760円(17.6倍)
- 最低配当: 110円(1.1倍)
→ 期待値計算が実際のオッズに対して楽観的だった可能性
仮説3:2024年データのみでの学習
AIは2024年1年分(46,752頭)のデータで学習しています。
課題:
- データが1年分のみ(本来は3-5年欲しい)
- 2025年との傾向の違い
- 重賞レースとの特性差
💭 失敗から学んだこと
1. 理論と実践は違う
学び:
テストデータで良い結果が出ても、実戦では通用しないことがある。
特に確率が絡むゲームでは、短期的なブレを覚悟する必要がある。
2. サンプル数の重要性
学び:
85頭では何も判断できない。
最低でも500頭、できれば1,000頭以上のデータが必要。
3. 記録の大切さ
学び:
負けた理由を分析するには、詳細な記録が不可欠。
投票履歴をCSVで保存していたおかげで、振り返りができた。
4. 感情との戦い
学び:
2日連続で負けると「AIは使えない」と思いたくなる。
でも、データを見れば「まだ判断できない」が正しい結論。
🔧 今後の改善計画
短期(1ヶ月以内)
1. データ蓄積を最優先
- 週次で記録を続ける
- 目標: 500頭のデータ収集
2. 記録システムの改善
- ベット記録の自動化
- 結果入力の簡易化
- 週次レポートの自動生成
中期(3ヶ月以内)
1. データ分析
- 500頭時点での回収率評価
- 得意/不得意なレースタイプの把握
- 競馬場ごとの精度確認
2. 改善検討
もし3ヶ月時点で回収率80%未満なら:
- 過去走データの追加
- 騎手・調教師データの追加
- 学習データを3年分に拡充
長期(6ヶ月以降)
1. モデルの見直し
- 特徴量エンジニアリング
- アルゴリズムの変更検討
- 重賞レース専用モデルの開発
2. 自動化の推進
- 自動ベットシステムの検討
- リアルタイムオッズ対応
📈 グラフで見る推移
回収率の推移
週 | ベット数 | 回収率
----|----------|--------
#1 | 85頭 | 67.2%
#2 | ? | ?
#3 | ? | ?
目標| - | 103.0%
※今後、毎週更新していきます
累計収支
投資累計: 8,500円
払戻累計: 5,710円
収支累計: -2,790円
🎯 重要:なぜ続けるのか
テストデータでの実績
2024年のテストデータ(約12,000頭)では:
- 回収率103.5%を達成
- 統計的に有意な結果
- モデルの予測精度は証明済み
確率論的な考え方
競馬は確率のゲームです。
- 85頭 → ブレが大きい(今ここ)
- 500頭 → やや安定
- 1,000頭 → 理論値に近づく
テストで103.5%が出ている以上、
実戦でもサンプル数を増やせば同様の結果に収束するはず。
AIの強み
人間と違い、AIは:
- 感情に左右されない
- 継続的に学習できる
- データが増えるほど精度が上がる
初週の失敗を次に活かせるのがAIの強みです。
💪 今後の方針
毎週やること
- 週末に予測実行
- TARGETでデータ出力
- AIで予測
- 推奨馬にベット
- 結果を記録
- 投票履歴を保存
- 払戻データを記録
- 週次レポート作成
- ブログで公開
- 結果を隠さず公開
- データ分析を共有
- 改善プロセスを記録
評価基準
1ヶ月後(約200頭)
- 回収率の傾向を確認
- システムの改善点洗い出し
3ヶ月後(約500頭)
- 本格的な精度評価
- 80%未満ならモデル改善
6ヶ月後(約1,000頭)
- 最終評価
- 継続可否を判断
📝 まとめ
今週の結果
❌ 回収率67.2%(目標103%)
❌ 収支-2,790円
でも、諦めない理由
✅ テストでは103.5%達成
✅ サンプル数が少なすぎる(85頭)
✅ 記録体制は確立できた
✅ 改善の方向性は見えている
メッセージ
競馬AIは一朝一夕では成功しません。
でも、データを積み重ね、改善を続ければ、
テストで証明された精度が実戦でも再現されるはずです。
失敗も含めて全て公開していくので、
応援していただけると嬉しいです。
🔜 次週予告
次週(#2)は:
- 累計200頭到達予定
- 回収率の推移を分析
- 得意/不得意なパターンを探る
引き続き、記録を続けます。
📌 関連リンク
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次週のレポートもお楽しみに 🏇✨
🗨️ コメント欄
皆さんの感想や質問、お待ちしています!
- 「AIの精度、本当に上がる?」
- 「自分も作ってみたい!」
- 「こういう改善はどう?」
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