競馬AI予測

【競馬AI #24】6日連続ゼロ的中。自分で決めた基準まで、あと一歩


前置き:あの日決めた基準に、近づいている

前回(#23)、実運用4日連続ゼロ的中(24件全ハズレ)について書いた。

そこで、感情に流されないよう、あらかじめ3つの判断基準を決めた。

基準1:累計50件に到達した時点で、的中率・回収率を再確認する
基準2:連続ゼロ的中が7日を超えた場合は、件数を待たずに一度点検する
基準3:累計回収率が明確に50%を下回る状態が続く場合は、
      条件の見直しを検討する

あれから1週間。8月22日、23日の結果が出た。

8月22日:7件推奨 的中0 回収率0%
8月23日:6件推奨 的中0 回収率0%

またゼロだった。

8月8日から数えて、8日、9日、15日、16日、22日、23日——6日連続、累計37件、すべてハズレ。

自分で決めた基準1(累計50件)にも、基準2(連続ゼロ7日)にも、あと一歩のところまで近づいてきた。


まず数字で確認:どれくらい「まずい」のか

前回と同じように、感覚ではなく数字で確認する。

41日間のバックテストにおける「1日あたりゼロ的中率」は68.3%(28/41日)だった。この値を使って、6日連続ゼロが起きる確率を計算する。

0.683 の6乗 ≈ 10.2%

約10回に1回は、普通に起こりうる。

4日連続の時点では約21.8%だったので、日数が増えるにつれて「これは偶然です」と言い切れる余地は、着実に狭まってきている。とはいえ、10.2%は「まず起こらない」というほど極端な数字でもない。統計的には、まだ「異常」と断定できる域には入っていない。


それでも、まだ動かない

正直に書くと、6日連続ゼロという結果を見て、「もう条件を変えた方がいいのでは」という気持ちが何度もよぎった。

だが、前回決めた基準に立ち返ると、まだそのタイミングではない。

連続ゼロ的中:6日(基準は7日)
累計件数  :37件(基準は50件)

どちらの基準も、まだ達していない。

ここで基準に達する前に動いてしまえば、これまで積み重ねてきた「感情ではなく、あらかじめ決めた基準で判断する」という原則そのものが崩れる。171.5%という良い数字に飛びつかなかったのと同じ理由で、0%という悪い数字にも、基準に達する前に飛びつくべきではない。


次の1日が、最初の分岐点になる

とはいえ、現実的な話として、次にもう1日ゼロが続けば、基準2(連続ゼロ7日)に到達する。

その場合、何をするかを、ここで先に言葉にしておく。

連続ゼロ7日に到達した場合:
1. これまでの37件超のデータを、EV帯別・開催場別に分解し直す
2. 41日間バックテストの内訳と、実運用データの内訳を比較する
   (特定の開催場・EV帯に偏っていないかを確認)
3. その時点で「条件を変える理由」が明確に見つかれば調整する
4. 明確な理由が見つからなければ、基準3(累計回収率50%割れの継続)
   まで、条件は変えずに様子を見る

重要なのは、「7日連続ゼロ=即座に条件変更」ではないということだ。基準に到達したら「点検する」のであって、「反射的に変える」わけではない。点検した結果、変える理由が見当たらなければ、変えない。


Data Scientistとしての振り返り

前回、「まだ判断できない」という結論を、正直に受け入れることについて書いた。

今回もまだ同じ結論だ。だが、一つだけ前回と違うことがある。それは、基準に近づくこと自体が、一つの区切りとして機能している、ということだ。

「連続ゼロ7日」「累計50件」という基準を先に決めておいたおかげで、今の自分は「まだ様子見」という判断を、迷わず選べている。もしこの基準を決めていなかったら、6日連続ゼロという結果を見た瞬間に、感情のまま何かを変えていたかもしれない。

基準を先に決めておくことの価値は、基準に達したときだけでなく、達する前の「まだ動かない」という判断を支えてくれることにもある。 これは、今回あらためて実感したことだ。


技術ノート

実運用累計成績(2026年8月23日時点)

実運用日数:6日
推奨件数 :37件
的中数  :0件
回収率  :0%

連続ゼロ的中日数:6日(基準の7日まであと1日)
累計件数    :37件(基準の50件まであと13件)

参考:41日間バックテスト(過去データ)

推奨件数     :178件
的中率      :9.6%
回収率      :122.2%
1日あたりゼロ的中率:68.3%(28/41日)
6日連続ゼロの理論上の発生確率:約10.2%

次回の予定

次にもう1日でもゼロが続けば、基準2(連続ゼロ7日)に到達する。その時点で、EV帯別・開催場別の内訳を確認し、点検した結果を正直に報告する。

的中があれば、それはそれで「連続ゼロが途切れた」という一つの区切りとして報告する。

いずれの結果になっても、あらかじめ決めた基準に沿って、淡々と記録していく。


【競馬AI開発記】次回予定:

  • Day 25:連続ゼロ7日到達 or 的中発生、いずれかのタイミングでの点検報告
  • Day 26:累計50件到達時点での中間報告

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